【体験談】バッカルファット除去手術の注意点は?

1.なぜその手術をやろうとしたか

バッカルファット除去は、35歳までに終わらせようと以前から考えていましたが、実際35歳を手前にして「やっぱり受けるべきだと思う」と感じたので、手術を受けることを決めました。

 

バッカルファット除去は、皮膚の奥にある脂肪のかたまりであり、皮膚の外側から行う脂肪吸引などでは取ることはできず、口の中からのアプローチとなります。

 

ハリウッドセレブなどは、老化予防のために30代で除去手術を受けるという噂です。 そんな情報を聞くと、ますます「受けなければ!」と思ってしまいます(笑)

 

顔は丸顔ではなく、ボリュームにコンプレックスを持っていたわけではありません。 しかしながら、顔にたるみが出やすいタイプだという自覚があり、年を重ねると共に脂肪の重さでたるみがより進行するのではないかという不安を持っていました。

 

そのため、頬あごの脂肪吸引を3年ほど前にしました。 確かにフェイスラインはかなりスッキリして大満足なのですが、脂肪吸引では脂肪を取れる範囲が決まっており、患者から特別要望がない限り、ちゃんとした医師は頬の上の方にある脂肪には手を付けません。

 

私の輪郭の場合、頬骨の少し下のところにバッカルファットがあるように思えました。

 

笑うとわかりやすいので、その写真を撮ってみました!

 

 

家族からは「気にすることないレベル!理解できない!」と言われてしまいましたが(笑)、やっぱりふとした瞬間に少しぷっくりとしている感じが気になるのです。

 

それに、バッカルファットは下に下がってくるとマリオネットラインを作る原因になって、フェイスラインを老けた見た目にしてしまいますし、ほうれい線の上にも乗っかってくる可能性もあるとのことで、気になって気になって仕方がありませんでした(笑)

 

バッカルファットは、深い位置に脂肪溶解注射をすれば少しは小さくなる、と話す医師もいましたが、私的には脂肪溶解注射でちまちま脂肪を無くすよりも、手術で一気に取り去ってしまいたいという希望がありました。

 

バッカルファットの手術においても、医師が掴んで取り出すか、脂肪吸引を用いて除去するか、という選択肢があります。

 

完全に素人考えではありますが、脂肪吸引で吸うよりも直接引っ張って取り出す方がダウンタイムも短そうだし、ということで取り出す症例数が多い医師を求めて探しはじめました。

 

ネットで検索すると、湘南美容外科の加藤先生が気になり、カウンセリングを受けてみることにしました。

 

それから、費用も他のクリニックと比べて比較的安いということも選ぶ理由の一つでした。

 

 

2.ドクターとの問診の内容

 

加藤先生はイケメンですが、明るくて話しやすく、質問にもしっかりと答えてくれます。

 

脂肪溶解注射ってのはね…」と、施術についての暴露というか、本音も話してくださり、お話が楽しかったです(笑)

 

先生がおっしゃるには、脂肪溶解注射は、脂肪細胞自体をなくす(ゼロにする)効果があると言われていますが、それについて疑問を呈する医者も多いとのこと。

 

先生は「脂肪細胞をなくすには脂肪吸引しかなく、注射は脂肪細胞を小さくする効果しかない」との立場を取っているそうでした。

 

特に丸顔やエラ張りのような状態で悩んでいるわけではありません。

 

老化予防とか、斜め横から見た時のふくらみがシャープになって、より引き締まった輪郭になったらうれしい、ということを伝えました。

 

先生は適応だと判断してくださったようで、「やっておいて損はないと思う。 取る量も適度にやればコケることもないしね」と安心できる言葉をくれました。

 

 

3.手術の時の手順

 

手術は1時間程度で、静脈麻酔で全身麻酔が効いた状態で受けます。

 

点滴で静脈に麻酔を入れますが、今回は意識がバッチリありました。

 

麻酔が効くと眠ってしまうことが多いので、「手術終わるまでこのままなのかな?」ちょっと不安でした。

 

先生が手術室に入ってきて「じゃあはじめますね」と口を開けるための器具をセットしました。

 

眠っていたらそこまでではないかもしれないけど、意識がある状態だとこの口を開けたままの状態がつらいだろうな…と感じました。

 

案の定、口を大きく開けたままの状態がそこそこに苦痛でした。

 

しかしながら、麻酔が効いているので、始終痛くありませんでした。

 

ただ、切ったり引っ張ったり縫ったり、という動作に関しては想像できます。

 

怖がりの方は手術中眠れるようにと先生に相談してみると良いかもしれません。

 

 

4.終わった直後の感想

 

終わった瞬間「ふ~口を開けておくのがつらかった~。口の中も乾いたし!」という感じでした。

 

術後も麻酔による影響で気分が悪くなるということは一切ありませんでした。

 

単なる想像でしかありませんが、麻酔が弱めだったのかな?と思います。

 

手術中ずっと起きていて多少の恐怖感はあったものの、術後吐き気や眠気でフラフラしんどいことを考えると、こうしてごくごく普通に過ごせる程度に麻酔をかけてもらうと快適だなあと感じました。

 

看護師さんが鏡を見せてくれましたが、すでに腫れが少し出てきていて、「バッカルファットなくなってフェイスラインがシャープになった!」とこの時点で実感することはできません。

 

先生に「これだけ取れたよ!」と見せてもらいました。

 

看護師さんも「しっかり多めに取れましたね!」と声をかけてくれました。

 

バッカルファットはたくさん取るとコケてしまうかもしれず、後々後悔するかもしれないのであまり良いリクエストだとは思いませんが、結局私は手術を受ける直前に「先生、できるだけたくさん取ってください!」と言ってしまったのでした。

 

先生が希望通りにしてくださったのだとうれしく、満足感がありました。

 

帰りは一人で電車で帰ることができました。

 

マスクをすれば腫れなどもわかりませんし、十分一人で行って帰って来られると思います。

 

一応前開きの服を着ておくと着替えやすいかなと思いますが、帰ってからも普通に生活できましたので、そこまで構える必要はないかなと思いました。

 

 

5.ダウンタイム

 

術後のケアとして、クリニックから冷やしたりバンテージで圧迫固定を、という指示もありませんでした。

 

しかし、腫れが気になる私は、勝手に手持ちの小顔矯正用のバンテージを着けて眠りました(笑)

 

あまり締まりが強くないし気休め程度だとは思うのですが、固定されている感じも安心できました。

 

大きな腫れは4日くらい続き、私の場合1週間後検診の際にはほとんど腫れが引いていた状態だったそうです。

 

検診に行くと、「うわ~腫れ引くの早いね!すごく細くなったね!もうこれでほぼ完成形だと思って良いと思うよ!」と言ってもらえました。

 

しかし私は普段傷の治りが遅いので、不思議に思いました。

 

やっぱりバンテージが良かったのかな?と思いました。

 

脂肪吸引の時のように内出血が出て顔色が変、ということもありませんでしたし、脂肪吸引と比較するとダウンタイムは軽く、受けるのが楽な手術だなという感想です。

 

2週間くらいは大きく口を開けると少し痛みました。

 

でも、脂肪があったであろう頬の中は全く痛くなく、口の中の傷口だけが痛いような感じがしました。

 

なので、大きな手術を受けて口の中だけでなく顔にも影響があったなあ、と感じるようなことはありませんでした。

 

口の中の傷は、1ヵ月くらい気になります。

 

傷口を溶ける糸で縫合してもらっているのですが、糸は気づけばなくなっていました!

 

恐らく食事中に取れて食べ物と一緒に飲みこんだのか、「いつ取れたんだろう?」という感じでした(笑)

 

糸が取れた後の傷口は、少しふくらんだような状態でした。

 

下でさわるとポコッとしていて、「これがこのまま残ったらどうしよう」と心配していましたが、2ヵ月を過ぎる頃にはすっかり無くなっていることに気づきました。

 

半年経過したら、口の中の傷はすっかりなくなり、バッカルファットを除去したことを忘れてしまうくらいです。

 

 

6.周りの人の自分に対する感想

 

すでに申し上げた通り、4日程腫れはありましたが、マスクで隠せるレベルです。

 

職場でマスクをしている限りは、誰も指摘して来ることはありませんでした。

 

もしマスクを外したとしても、表面に内出血などありませんから「親不知を抜いた」でも通ると思います。

 

頬あごの脂肪吸引の時は、水もたまって重さも増し、もっと巨大な顔に仕上がっていました(笑)

 

マスクだけでは少し輪郭がはみ出るので髪を下してなるべく顔を激しく動かさないようにしていましたが、それよりはかなり過ごしやすいダウンタイムでした。

 

完全に腫れが引いて落ち着いてからは、周囲から「痩せた?」と聞かれました。

 

自分で鏡を使って正面から顔を見るとほとんど変化がないように思えるのですが、人は他人の顔を様々な角度から見ますし、やっぱり脂肪がなくなった分頬のボリュームは確実に落ちたのだなと感じられます。

 

 

7.現在、施術後どんな状況か

 

 

術後1年弱経過していますが、術前気にしていた頬骨の少し下のふくらみは解消されました。

 

体重が落ちると、頬骨の下にむしろくぼみができるくらいになりました。

 

私は顔が多少コケていようとも気になりませんが、中にはバッカルファット除去術を受けた後に、やっぱり戻したいということでヒアルロン酸や脂肪を注入して修正をする人もいるようです。

 

なので、バッカルファット除去を受ける際には、慎重にシミュレーションして検討した方が良いと思いました。

 

 

8.同じ手術を検討している人に対する、クリニック選び及び助言、アドバイス

 

バッカルファット除去術は、頬がコケるのが心配な方は、慎重に検討した方が良いと思います。

 

バッカルファット除去のシミュレーションとしては、術前のカウンセリングの際に、「口の中の脂肪を巻き込むようにしてみて」と言われ、「だいたいこんな仕上がりになりますよ」と説明するのが一般的です。

 

確かにバッカルファットが頬の下側に付いていた時はそのイメージで合っているのかもしれませんが、私はもう少しバッカルファットが上にあったようで、後から「あのシミュレーションと今の仕上がりとは違うよね…」と思い出しました(笑)

 

私の場合は、それよりももう少し上の位置のボリュームがあったようで、口の中で巻き込める範囲には脂肪がなかったような感じです。

 

そういうこともあり得ますので、適応かどうかしっかり見極めた方が良いですし、そのためには複数のクリニックでカウンセリングを受けた方が良さそうです。

 

2017年12月28日