埋没法が1点1万800円?安く二重の手術を受けた体験談

1.なぜその手術をやろうとしたか

 

私は生まれつき左右の目の大きさが違い、思春期を過ぎた頃から急に気になりだしました。

 

親も同じなので多分遺伝です。

 

左目は二重ですが、右目は奥二重、といっても限りなく一重に近い奥二重なので大泣きした次の朝や、熱がある時くらいしか二重のラインを見ることができませんでした。

 

施術前

 

学校の集合写真はもちろん、友人とのスナップ写真やプリクラを撮るのも苦痛になるほど奥二重はコンプレックスでした。

 

学生の頃にはじめてアイプチを知り「整形手術をしなくても二重になれる!」と大喜びし、それから数十年もアイプチを愛用してきました。

 

近年はメザイクのようなバレにくい二重加工グッズも増えてきましたが、どうしても「いつか本物の二重になりたい!」という思いは消えませんでした。

 

育児もひと段落ついた40代のある日、たまたま目に付いたのが茨城県にある石倉クリニックのWeb広告でした。

 

「え?埋没法が1点10,800円??嘘でしょ?」

 

大昔、切実に美容整形手術をしたいと思い調べた時には両目で16万円、安いところでも片目で6万円くらいしたはずです。

 

あまりの高値に諦めたというのに、まさか……。

 

「こんな金額で二重になれるならアイプチなんてしている場合じゃない!!」

 

そう思いつつも長年のコンプレックスが足かせとなり、もう40を過ぎた中年なのに今さら美容整形手術をしても自己満足の無駄遣いかもしれないと感じました。

 

やりたい気持ちが強くなるほど罪悪感も沸いてきて無料相談のメールを送信するまでにも2週間以上かかりました。

 

いざ無料メール相談をお願いしてみましたら返信はとてもていねいで、心配していたしつこい勧誘はありませんでした。

 

それでもまだ美容整形手術に対する敷居は高く、メールの返信を頂いてから2ヶ月後にやっと重い腰を上げて無料カウンセリングの予約をお願いしました。

 

正直、当日はカウンセリングのみの予定でした。

 

数日ゆっくり考えるつもりで行ったのですが、あれよあれよという間にパッチリ二重となって帰宅することとなりました。

 

クリニックは水戸駅からすぐ近くの雑居ビル内にあり、入口にお客様のものと思われる靴がたくさんありました。

 

「美容整形外科は高額で芸能人やセレブが行くところ」という偏見があったので利用される方がたくさんいることに驚きました。

 

また、都内近郊まで行かなければならないと思い込んでいたので、北関東のド田舎に美容整形外科があったことにも驚きました。

 

 

2. ドクターとの問診の内容

 

院内は外側からは見えない作りになっているので安心です。

 

同じビルに歯科医院もあるようで、万が一ビルに入っていくところを誰かに見られても歯の治療と言い張ればごまかせます。

 

まず受付を済ませ、スタッフの女性に案内されて狭い個室で問診がありました。

 

スタッフの方が芸能人のようにきれいだったことに驚きました。

 

問診の担当をしてくれたスタッフさんに思い切って聞いてみたところ、やはり定期的にメンテナンスされているということでした。

 

スタッフは、二重の施術も何度かしているとのこと。

 

痛みや術後の経過などを詳しく聞けたことも手術をする後押しになりました。

 

さらに、ほうれい線対策等のアンチエイジング施術もしているらしく、かなり興味深い内容でした。

 

失礼を承知で年齢をお聞きしたところ快く教えてくださり、テレビに出演できるくらいの年齢不詳ぶりに衝撃を受けました。

 

先生との対面は手術台に座ってから。

 

長年アイプチを愛用していたので自分の中で理想のラインは決まっていたのですが、先生に相談したところ「埋没法で平行二重はムリなの、目頭から切開しなきゃ平行ラインにならないの。できなくもないけど後で戻っちゃってもいいの?」と言われてしまいました。

 

それでも切る手術は痛そうだし、元に戻せないし、腫れるらしいし、周りにバレるリスクも高いし、どうしても抵抗がありました。

 

半ば先生がサジを投げつつ、もしかして施術前に戻ってしまうかも知れないリスクを納得した上で埋没法をお願いすることになりました。

 

費用については、「片目だけなので埋没法1点止めで済めば10,800円で済んでしまう!」と内心ニヤニヤしていたのですが、さすがに1点では二重のラインが安定しないとのことで2点留めになりました。

 

先生から「3点留めにすればなおよろしい」と言われましたが、予算は少ないに越したことありません。

 

その他、麻酔やら何やら合わせて片目だけで合計4万3200円の支払いとなりました。

 

 

3. 手術の時の手順

 

まず、備え付けのクレンジングシートで化粧を落としました。

 

手術台がある部屋に移動して、大きな手鏡を持ちながら先生と二重のラインについて相談します。

 

私の理想のラインは目頭からの平行二重だったので埋没法では難しく、逆に先生から提示された二重のラインは末広がりの奥二重で納得いかないものでした。

 

ここでのディスカッションが多少時間がかかりました。

 

いざ手術台に仰向けになり、麻酔は点眼をしてから注射だったように思いますが、何も見えない状態だったので終始何をされているのか分からないまま終了してしまいました。

 

歯を食いしばって覚悟していたにも関わらず拍子抜けするくらいあっという間に終わってしまいました。

 

手術中の痛みはほとんどなく、手術中に何度か何となく引っ張られているような気はしましたが、麻酔のおかげで痛みは感じませんでした。

 

 

4. 終わった直後の感想

 

医者から「終わりました」と言われ、「え、もう?」と驚きました。

 

本当にほんの数分間でした。

 

手鏡を渡されて見た自分の顔は120%納得のいくものでした。

 

今まで40年近くも悩んでいたことがばからしくなるほど、あっという間にぱっちり二重になってしまいました。

 

施術後、まぶたが岩のように腫れたらどうしようと思い、念のため会社を4連休にしておきました。

 

でも、施術直後なのにほとんど腫れはなく、目を閉じた時に縫った箇所が紫色に変色しているのが目立ちます。

 

濃い目にメイクしてしまえば分からないレベルです。

 

念のために伊達めがねを持って来たので、電車で帰る分には全く問題ありませんでした。

 

施術後閉じた状態

 

 

5. ダウンタイム

 

電車に乗って帰る途中、徐々に麻酔が切れてきたようで段階的に痛みが激しくなってきました。

 

「もしかしたら痛くなるかもしれない」と言われ小さい保冷剤をいただいてきたのですが、まぶたに押し付けていないといられないくらい痛みが増してきました。

 

向かいの席に座ったおじさまが、やたらこっちを見ている気がして美容整形帰りだとバレているのではないかと内心気になりましたが、後になってよくよく考えればそんなはずはありません。

 

痛みを我慢しているうちに保冷剤が溶けてしまったのですが、それでも何か当てていないといられないくらい痛みは続きました。

 

多分、片目だけ涙目になっていたように思います。

 

当日の洗顔と飲酒は禁止で、入浴は首から下だけ軽くシャワーを浴びて済ませました。

 

翌朝には痛みは引きましたが紫色の縫い跡が3日ほど残ったので、やはり会社を4連休にしておいて正解だったと思います。

 

 

6.周りの人の自分に対する感想

 

施術のことは誰にも話していません。

 

今後も話すつもりはありません。

 

もともとアイプチやメザイクを愛用していたのは公言していたので、未だに使用していると思われているかも知れません。

 

自宅で飲むときや温泉に入るときなど、たまに素顔を見せる機会がありますが、アイプチなどでクセがついてしまうことはよくあるので誰も気にしていないようです。

 

まつエク装着後

 

不定期にまつげエクステを装着しています。

 

二重手術後しばらくして行った時には特に何も言われませんでしたが、まぶたを専門に触る職業の方なので、多分気付いているのだろうと思います。

 
現在は見た目にはほとんど判りませんが、まぶたを閉じて触ると縫い跡あたりに若干ゴロゴロとした突起があります。

 

まぶたの裏側にある縫糸の結び目です。

 

目を閉じた状態で触らなければ判らないほどの小さな突起なので日常生活を送る分には特に問題はありません。

 

 

7. 現在、施術後どんな状況か

 

施術後半年以上経ちました。

 
もう自分でも施術前の顔が思い出せないくらいに自然です。

 

毎朝のアイプチやメザイクを貼り付けていた手間がなくなっただけでも楽になりました。

 

こんなことならもっと早く、それこそ20代のうちに施術しておけば良かったと思います。

 

施術2ヶ月後

 

施術前と同じアングルで撮影してみました。

 

奥二重のラインが残っていますが、理想のラインは維持しています。

 

 

8. 同じ手術を検討している人に対する、クリニックの選び方、助言、アドバイス

 

実はプチ整形している人もけっこういるみたいです。

 

職場の同僚も、ママ友からもカミングアウトされたことがあります。

 

実際に自分が施術してみると見分けがつくようになるのが不思議です。

 

また、昔に比べて費用がかなりお安いので高校生のアルバイト代程度でプチ整形できてしまう時代なのだと感じました。

 

施術後だから言えることですが、悩んでいるくらいならやっちゃった方がいいです、絶対!

 

長年アイプチやメザイクを愛用していた分のお金を計算するのは悔しいので実際に計算はしていないのですが、なにしろ20年以上分ですから整形費用代くらいペイできそうな気がします。

 

一度しかない人生なのだから、誰も代わりに責任をとってくれないのだから、特に女性は可愛くないよりは可愛い方がなにかとお得です。

 

きれいごとを言うつもりはありませんが、就職にも恋愛などの人間関係においても全て見た目は重要です。

 

親から授かった身体に傷を付けるだのと、文句を言うのはナンセンス。

 

そんなことを気にしていたらピアスも開けられません。

 

全国的に低価格化しているようですが私が行ったところは特に格安でした。

 

破格すぎて逆に不安になってしまうくらいです。

 

埋没法と切開法では費用も仕上がりも全く違うので、ぎりぎりまで迷いながらも実際に施術された方のビフォーアフターが気になり毎晩のように画像検索していました。

 

石倉クリニックのHPに二重のプチ整形についてイラスト入りで詳しい説明があったので、カウンセリング予約するまで毎日のように熟読していました。

 

① 0.1mmまでこだわる繊細で高度なデザイン力

 

② 腫れない、戻りにくい、痛くない

 

③ 簡単わずか10分でできる

 

④ 超低価格(従来美容外科の7割引の場合も)

 

特に「0.1mmまでこだわる」という部分に惹かれました。

 

二重のラインはほんの数ミリ違っても印象が違ってしまいます。

 

毎朝アイプチをしていたのでよく分かります。

 

「腫れない、わずか10分」という部分は広告に偽りありませんでした。

 

これから美容整形手術を受けたいと考えている方へのアドバイスとしましては、複数の病院を同時進行で比較検討するのはもちろんのこと、どんな些細な疑問でも恥ずかしがらずに自分の納得がいくまで、何度でもカウンセリングすることをおすすめします。

 

また、私自身は施術を受けても全く問題はありませんでしたが、「1万円」と書いてあってもだんだん金額が膨れていくケースがあります。

 

クリニック選びの際は、値段を見てもすぐに飛びつかないように注意することは必須ですね。

 

電話の応対やメールの文面から感じる印象、実際にかかる費用がWeb広告と違っていたなど、ほんの少しでも嫌な感じを受けた場合は小休止してみましょう。

 

ほんの少しのわだかまりが、いつか後悔の種になってしまうかも知れません。

 

今は美容整形手術を受けるタイミングではないのだと気分を切り替えて、次に興味がわいたときがきっとベストタイミングになるでしょう。

 

近い将来、私は老化を感じて悩み始めると思います。

 

実年齢に見合わないほど異常な若作りは避けたいですが、同世代よりほんのちょっとだけ若く見える程度には維持していきたいです。

2017年08月28日