へそ整形

 最近の若い世代で、派手なファッションを好む人にとってへそは重要なものとなりました。つまり、へそを露出するファッションや、へそにピアスをつけるというファッションが行われるようになるにつれて、へその形や大きさにこだわる人が増えるようになったのです。
 へそとはそもそも何かというと、腹部の中央に存在する傷跡と考えればいいでしょう。母親の胎内にいたときにはへその緒で結ばれて栄養をもらっており、生まれた跡にはへその緒を取り除きますが、そのときの痕跡がへそなのです。
 へそは通常陥没しているものですが、これが突き出ていることを、俗に「でべそ」といい、専門用語では臍突起症とよばれます。これを気にする人は美容整形によって、でべそを改善したり、へそをすっきりとしたきれいな形に整えたりする事もできます。

 そもそもでべそになってしまう原因は何かということですが、これは臍ヘルニアというものが原因となっています。出産後にへその緒を縛って切るのですが、そのあとからへその緒の穴が消失するまでの数週間の間に咳や便秘、ガスの滞留などによってへそというおなかの中でも他のところより薄いところに腹圧がかかることによって、でべそとなるのです。整形手術によってでべそを改善し、形をキレイにすることができます。

 治療方法では、皮膚の下にある瘢痕組織を取り除いて内側を縫合します。ヘルニアがある場合には腹膜に穴が開いているのでその穴を防ぎ、突き出しているでべそのときと同じように瘢痕組織を取り除いて皮膚を腹壁に固定します。

 治療後の1週間はへそをガーゼで覆っておき、抜糸が完了するまでの間は患部をぬらさない必要があります。入浴は抜糸後から可能となるので、それまでは患部をぬらさないようにシャワーを浴びる事しかできなくなります。